地震に強い家を作るためには、建築物の耐震性能だけでなく、家を建てる地盤の状態もとても重要になります。
いくら場所が良い土地でも地盤が沼などを埋め立てや盛土によって造成された軟弱な地盤だと地震による影響を受ける場合があるため、地盤改良工事を行う必要があります。

土地には様々な法的規制があります。土地が属するエリア毎に「用途地域」という、地域の種別に応じて建物の用途、建ぺい率、家の高さ、北側斜線、道路斜線などを規制し、都市生活および産業活動の機能的な配置を図るために指定しているものがあります。

仮に、お客様の３階建てなど高層のマイホームにしたいと思っていても、敷地によって建てられないということがある為、思い通りの家づくりをするためには、法的規制をしっかりと確認・理解することが大切です。

その土地に末長く住み続けることになるため、住んだ後の生活やライフスタイルを考えて土地を選ぶことが重要です。

周辺の雰囲気や治安、商業施設や病院などの公共施設が充実しているか、通勤や通学の利便性など、将来の住環境としても暮らしやすい土地なのかどうかなどを考えてさまざまな角度から土地を選ぶことが大切です。歳を重ねた先の将来を見据えた「周辺環境」もイメージしながら土地を探しましょう。